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個別指導塾はやめたほうがいい?個別指導が向いていない学生の特徴について

個別指導塾

近年、人気が急上昇している個別指導塾

集団指導塾と違って自分のレベルに合わせたカリキュラムが組める上に、家庭教師よりも安価に受けられる、と話題です。

ただ、一定層の学生にとっては合わない事があるのも事実。

本記事では、個別指導塾はやめたほうがよい学生の特徴について記載します。

個別指導塾が向いてない学生について

個別指導塾は以下の特徴のある学習塾です。

  • 講師1人に対して2〜3人の学生
  • 1人で問題を解く時間が与えられる
  • 解説は講師に直接指導してもらえる

個別指導塾は、手厚く指導してもらえるのが特徴ですが、以下に該当する学生は個別指導塾が向いていないケースがあります。

学校の授業内容が理解できてない学生

個別指導塾は、集団塾とは違って個人で問題を解くタイプの学習塾です。

1人で問題を解く時間が長いため、そもそも授業の内容すら全くわかっていない状態から入ると、無駄な時間が多くなり、お金が勿体無いです。

学校の授業が理解できていない学生は、まずは家庭教師を選択し、基本的な内容から指導を受けると良いでしょう。

既にレベルが高く、より高みを目指す学生

家庭教師や個別指導塾は、どちらかというと自分のペースで少しずつ学びを深めていくタイプの学生におすすめです。

既に高いレベルに達している学生は、志望校の受験コースのある集団塾で学ぶのが最も効率的。

模試等の結果で成績が貼り出されたり、他のライバルと競い合うことで、より成績を伸ばすことに繋げられます。

1人で勉強するのが苦手な学生

1人で学ぶことが多くなる個別指導塾は、知り合いも出来にくく、子供によってはつまらないと感じてしまうことも。

また、昨今のリビング学習の流行のように、1人で勉強するのが苦手と感じる子も多いです。

楽しく学べないことには、子供のやる気も上がらず、学習効率も成績も上がりません。

子供が集中しやすい環境で勉強することを把握した上で、塾を選択する事が望ましいです。

明確な目標がない、目標が低い学生

個別指導は、個人の目標に応じてカリキュラムが組まれるため、目標が低い学生はただ問題を解いて終わるだけになる可能性があります。

自分ができる問題を解くことも大事ですが、解けなかった問題が解けるようになってこそ意味があり、さらなる学習意欲の向上にもつながります。

明確に「数学で満点を取りたい」といった目標がある学生は、苦手を克服しようとする力が強いですが、目標がなく、解ける問題だけ解いていたい学生には個別指導は向いていません。

個別指導が向いていないと感じたら

自分の子供が、個別指導に向いてないと感じたら、その原因をしっかりと分析し、集団指導塾や家庭教師を検討することも選択肢の一つ。

時間やコストを無駄にかけないように子供と対話し、向いている塾を選択する事が肝要です。

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