PR

塾をやめてよかったと感じる人の特徴とやめた後に取るべき行動について

塾をやめてよかった 学習方法

学習塾に通っている人の割合は小学生以降次第に増えていき、中学生になると6割以上もの学生が学習塾に通っているという文部科学省のデータも出ています。

ほとんどの学生が通っている学習塾ですが、中には夜22時以降に帰宅する人も一定数おり、本当にここまでして学習塾が必要なの?と感じた事もあるのではないでしょうか。

実は私も中学生時代、塾漬けの生活を送っていましたが、高校では集団塾に通うのを辞めています

最終的には自宅学習に加えて週2回の個別指導塾に通う事で京大に現役合格する事ができました。

本記事では、筆者が感じた塾を辞めてよかったと思った理由について記載していきます。

塾を辞めてよかったと感じた時

辞めても成績が変わらなかった

基本的には塾に行くのは成績をアップさせるために行くと思いますが、筆者の場合はやめても成績が変わりませんでした。

中には、むしろ塾を辞めたら成績が上がったという人も居ますが、これは「塾のコンセプトと自身の目標とのズレ」から発生すると考えます。

集団塾だと、どうしても周りの進捗に合わせた学習になってしまい、理解できているのに授業が進まない、理解できているのに単調な課題で時間が取られてしまうというケースで効率よく学習できない場合があります。

自分の勉強スタイルを確立している人にとっては、特に集団塾はあまり意味がないと感じるでしょう。

自由な時間が取れるようになった

中学生の時は部活動もあり、遅い時だと塾から帰宅するのが21時を超える事もありましたが、塾があるときは家に帰っても自由な時間は取れておりませんでした

また塾がない時にも課題等に追われて、学校の宿題も含めるとほとんどの時間を学校の勉強に費やす状態。

自由な時間、というのは遊びの時間だけでなく、今だとプログラミング等のクリエイティブ思考、論理的思考力も鍛える事がベストとされていますが、そのような時間も無いのは将来を考えると非常にマズい状況です。

時間の余裕を作ることは人生において「のりしろ」を用意するイメージで、ひいては将来の可能性に向けた伸びしろを作るために必要であると考えています。

筆者の高校時代は自由な時間が多くなり、自宅での勉強と並行して、PCでプログラミングを学んだり、経済を学んでみたりとその後の人生の幅が広がりました。

集団塾をやめる前に取るべき行動

集団塾のデメリットを記載しましたが、今の塾をそのまま辞めることはおすすめしません

必ず、代替策を検討した上で辞めるかどうかを選択しましょう。

もしやめた後に成績が落ちてしまい「やっぱりやめなかった方が良かった」とならないために。

個別指導を検討する

筆者は高校時代に個別指導を受けていましたが、集団塾とは違い時間の自由が利く所、わからない部分だけ学べるので効率良く成績を上げられる所が非常に良かったと感じています。

昔は個別指導もコスト高な印象があったかもしれませんが、今はオンラインにも対応しており安価で質の高い授業が受けられます。今の時代に選ぶのであれば正直言って個別指導一択です。

個別指導については以下の記事でも記載しています。

自学自習に繋がる仕組みを作る

詰め込み型の塾をやめてしまうと起こり得るのが「反動で全く勉強しなくなってしまう」という事。

これだけは避けないといけないので、自学自習できる仕組みを作った上でやめるのがベストです。

自身で勉強せざるを得ない環境を用意できればよいですが、難しい場合はやはり前述の個別指導によりプロに計画を立ててもらうのも良いでしょう。

今は「勉強計画を立ててくれる個別指導塾」が効率良く学べると評判です。自分で勉強できない!という人はプロに頼りましょう。

学生の理解度を正確に把握する

集団塾は目的にもよりますが、特定校の受験対策などを除き、学校での学習を補填する位置付けにあることが多いです。

そもそも学校の授業が一部理解できない部分がある、という場合には集団塾で学ぶのもアリと考えます。

予習復習として、塾で学んでいる科目に対して理解を深められるのがメリット。

塾に行かなくても概ね内容を理解できている、または塾に行っても全然理解できてない、といった場合においては集団塾以外の選択肢を検討すると良いでしょう。

まとめ

塾をやめてよかったと感じたポイントについて記載しました。

多くの塾に通っている、塾で帰りが遅くなっている、という学生の子を持つ親御さんは、時間とコストについて再検討してみてはいかがでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました