英語力についての資格で最も有名なTOEIC。
リスニングやリーディングのイメージが強いかもしれませんが、学校教育で力を入れているスピーキングの試験も対応しており、学校だけでなくビジネスの場でも重要視されている資格の1つです。
TOEICは、今や大学入試にも活用されており、より一層重要度が増してきている資格です。
本記事では、入試にTOEICが使える大学および、TOEICを受験に活用するメリットを記載しています。
入試にTOEICが使える大学について
純粋に「TOEICの点数だけ」で入れる大学はありませんが、TOEIC+α程度で入れる大学は存在します。
例えば、TOEICの点数+小論文、面接等で入れる大学も。
また、大学によっては、TOEICの点数がある一定以上であれば「試験免除」となったり、英語の試験を満点に換算してもらえるところもあり、実はこのタイプの大学はかなり多く存在します。
具体的には、TOEIC公式が調査した大学入試における活用事例をご確認ください。
全国788校のうち332校がTOEICを大学入試に取り入れています。
TOEICで点数を取るには対策が必須
結論から言いますが、TOEICは対策をするだけのゲームです。
正しく対策すれば、大学合格レベルの点数に引き上げることはかなり簡単な部類。
筆者も対策としては色々試しましたが、IDIYアプリが最も手軽で点数を上げやすいです。
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ネイティブの講師に添削してもらえるので、文法などTOEICで点を落としやすい所をしっかりと学ぶことが出来ます。
大学受験にTOEICを選択するメリット
大学受験の英語科目をTOEICで受けることのメリットを記載します。
好きなタイミングで受験できる
TOEICは年10回〜13回試験が実施され、各県域の複数会場で受けることができます。
そのため、学習の進捗に応じて好きなタイミングで受けることができるのがメリット。
大学入試の1科目分を事前に受けられると考えると、空いた時間を他の科目の学習に使うことができるのは受験生にとって有難いのではないでしょうか。
何回でも受験できる
大学入試は、一発勝負が基本です。
そのため、体調不良や当日の緊張にやられてしまって実力が出せない、なんてことも往々にして起こります。
TOEICは事前に受けた点数で出願できるため、一発勝負のプレッシャーを感じる事もなく、気軽に受けられるため普段の実力が発揮しやすいのがメリットです。
最高点で出願できる
TOEICの点数の有効期限はありません。
一度取った最高点はずっと使えるため、大学入試でも「一番良かった点数」を使うことができます。
例えば4月に受けたTOEICの点数よりも、6月に受けたTOEICの点数が低い場合でも、4月の高い点数で出願することが可能。
目標の大学が提示している基準の点数さえ取ってしまえば、それでOK。
加点方式であればより高い点数を目指すのもありですね。
TOEICは早めの対策が肝心
先述した通り、TOEICを受験に活用するメリットを最大限に享受するためには早めの対策が肝心。
早めに対策し、早めからTOEICの受験をし始めることで、何回かの受験で得点を伸ばしていきやすいです。
手軽に学ぶなら「スタディサプリENGLISH」
TOEICに向けての勉強法は色々ありますが、参考書を買ってきて勉強、は実際面倒ですよね。
実はスタディサプリにも「TOEIC特化」の対策アプリがあります。
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これならインストールしてすぐ勉強が始められる上に、電車での通学時間、スキマ時間もスマホ1つあれば受講できるので、特にリスニング強化には最適。
得点をすぐに上げたい人向けには、専属のコーチがつく「パーソナルコーチプラン」もあり、自身の目標に応じた勉強プランが選べます。
コスパを求める人はもうコレだけで十分です。
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TOEIC対策として、より高いレベルを目指すのであればKIRIHARA Online Academyがおすすめです。
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コースは目標500点のコースと目標730点のコースに分かれているため、生徒が目指す大学のレベルに応じたコース選択も可能。
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今なら無料体験レッスンも受けられるため、TOEICを大学受験に使う可能性がある人は試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
TOEICは少し前までは社会人御用達の英語資格でしたが、近年はより若年層にも活用できるようになってきています。
TOEICを受けたことのある人はわかると思いますが、対策をしないと内容も時間配分も難しい試験ですが、逆に対策すれば点数が取りやすい資格です。
大学受験を有利に進めたい人は、TOEICの受験を検討してみてください。