勉強って、やる気が出ない、続かない、そんな人が多いですよね。
中学生で勉強を好きと答えた人は4割弱に留まっているというデータも出ています。
やる気が出て、夢中になれたら成績も上がるのに、と思った事のある人は多いのではないでしょうか。
勉強は、人によって「夢中になれるポイント」が違っています。
以下、勉強に夢中になれる方法について解説します。
勉強に夢中になる方法5選
自分の勉強ルールを決める
勉強に夢中になる方法の1つに、自分の勉強ルールを決める方法があります。
ルールを決め、その目標を達成することで「やる気」の元となるドーパミンが分泌される事が知られています。
達成したあとには、少しだけ高い目標設定をすることで、さらにやる気が出て勉強をする事が楽しく、夢中になってきます。
綺麗なノートを作る
勉強のやる気を出すために、綺麗なノートを作るのも一つの方法です。
ノートは汚く取ってしまうと後で見返す事がなくなりますが、あとで見直せるように綺麗なノートを取ることで、
「綺麗なノートってどうやって取るの?」と疑問の方も多いと思いますが、今は綺麗なノートの取り方、成績が上がるノートの取り方に関する本が多く出版されています。
綺麗なノートは勉強のやる気につながり、結果として成績アップにつながるという事ですね。
新しい環境で勉強してみる
自分の部屋、リビング、図書館・・・
勉強できる環境は多くありますが、人によって勉強しやすい場所は様々です。
新しい場所で勉強してみる、という事自体に、やる気が出るスイッチが隠されている事がありますので、色々と試してみながら自分の勉強しやすい場所を探してみると良いでしょう。
毎日5分だけ勉強する
最初はやる気がないけれど、やり始めたらやる気が出る、ということはないでしょうか。
実はこの現象は科学的にも証明されており、「作業興奮」という名前で呼ばれています。
お風呂なんかも、入るまではすごい面倒に感じるけれど、入ってしまったら面倒と感じなくなる、といったことが往々にしてありますよね。
勉強も同じく、「少なくても5分は勉強する」と決めると、そのまま1時間や2時間、続けて勉強できたりします。
一緒に勉強できる人を探す
勉強のやる気を維持するには、誰かと一緒に勉強するというのも一つの方法です。
昔は同じ部屋に集まって勉強することも多かったですが、近年では「オンライン自習室」であったり「一緒に勉強するyoutubeチャンネル」というコンテンツも多く出てきています。
これらのコンテンツを活用することで、自分と同じ境遇の人と一緒に勉強している感覚で、やる気を出すことができます。
勉強のやる気が出ない理由3選
上記の方法を試してもどうしてもやる気がでない、という方は、以下に該当していないかを確認してみてください。
娯楽が多い
昔に比べ、スマホ、テレビ、ゲーム、パソコンなど、家の中だけでも色々な娯楽が増えています。
特に勉強できなくなるNo.1アイテムはスマホ。
スマホが近くにあると、ついつい手に取って遊んでしまいがち。
勉強をする際は、必ずその場に娯楽のものが無い状態で始めましょう。
勉強する意味がわからない
勉強する意味がわからない、社会に出ても役に立たないって聞く、という考えを持つ子供も多いです。
意義を見出せないと、やる気も出ないですよね。
そんな時は、勉強しないと大変な事になる、ということをしっかりと根拠をもって示すことが肝要です。
以下、勉強しなかった際にどうなるのかを記載している記事をご紹介します。一度読んでみてください。
勉強がわからない
まず大前提として、勉強内容が理解できないと、勉強は面白くありません。
もし全くわからないのであれば、基礎的な部分から学び直す必要があります。
通常「勉強ができる人は塾、できない人は家庭教師」を選択すべきと言われています。
もし全く勉強ができない状態であれば、勉強が夢中になれる状態からは程遠いですので、一度学び直しをしてみることをお勧めします。
まとめ
勉強に夢中になるための方法について記載しました。
少なくとも、授業の内容が理解できれば自分から進んで勉強をするようになります。
まずは学力をつけて、勉強が楽しいという感覚を身につける事が大事です。